PEOPLE 01
新たな商品で
トレンドをつくり
和酒業界を
盛り上げていきたい。
商品部
SAWAI MOTOHIRO
2012年入社/和酒バイヤー
経済学部 経済学科卒

CAREER 入社後のキャリア
入社理由 REASON
幅広い業界を視野に就職活動を行い、他社から内定を貰っていました。それでもリカーマウンテンを選んだのは、学生時代からお酒に興味があり、特に好きな焼酎のバイヤーになりたいと思ったからです。さらに小売りだけでなく、お酒の製造やEC事業、輸入事業など多岐にわたる事業をダイナミックに展開している点に魅力を感じました。
仕事内容・やりがい WORK
01
全国の酒造メーカーと
交渉して商品を開発
日本酒、焼酎、和リキュールの和酒部門を5名のチームで担当しています。私は主にオリジナル商品を酒造メーカーと製品化する「商品開発」、チラシや特売など店舗での販売戦略を立案・実行する「販促企画」、メーカーと価格や数量を交渉する「商品仕入れ・販売」に携わり、和酒だけでも年間に約70品のオリジナル商品を開発しています。既存のメーカーだけでなく、新規開拓にも力を入れています。地域で有名な地酒をはじめ、全国各地の酒造メーカーに「オリジナル商品をつくりませんか」と提案します。このような交渉ができるのは、スケールメリットに強みのある当社だからこそ。なかには断られるケースもありますが、すぐには諦めずに熱い想いを伝えています。

02
商品開発から営業まで、自分の想いを貫く
私はグループ会社の田村商店(酒類卸問屋)の業務も兼任し、自ら営業としてスーパーや酒店などの他企業に商品を提案しています。メーカーと一緒に商品を開発して販売企画を考え、全国各地のお客様にお届けできるのは、メーカー機能と卸、小売りという川上から川下まで幅広い事業を展開する当社ならではの魅力です。これまでに消費者目線でオリジナルデザイン缶の日本酒、果肉たっぷりのリキュール、蔵人しか味わえない蒸留仕立ての焼酎など付加価値の高い商品を開発し、世の中に送り出してきました。自分が飲みたいと思う商品をつくり、自らの手で販売して売上げを達成できたときには大きなやりがいを覚えます。

03
リカーマウンテンならではのチームワーク
私たちは商品をつくることができますが、お客様に販売するのは店舗スタッフです。そのため、店舗との繋がりが一番重要だと考えています。私は月に20~30店舗を巡回し、その商品の特徴や魅力、味わいについて、商品開発と同じくらいに熱を込めて伝えていますが、その想いをくみ取り、「澤井さんのトークをお客様に伝えて、商品を買っていただきました!」という報告を受けたときにチームワークの良さを実感しますね。また、商品開発や販促を企画する際には店舗スタッフの意見を聞き、販売後の評価を参考にしながら次の仕事に活かしています。


今後の目標 GOAL
若者を中心にウイスキーが人気を集めるなか、和酒業界も同様に盛り上げていきたいですね。オリジナル商品を開発し、自店だけでなく田村商店を通じて全国に流通させ、世界中に輸出する。このスキームを確立することが私のミッションです。また、若年層の利用者が多く、成長が著しいEC事業向けに、お酒そのものの味わいはもちろんのこと、若者や女性の意見を参考にしながらネーミングやパッケージにもこだわり、自分の手でトレンドをつくり出していきたいですね。
SCHEDULE 1日のスケジュール
学生へのメッセージ MESSAGE

リカーマウンテンは創業以来、長年にわたり成長を続けてきました。この原動力となっているのは、社員一人ひとりの「前向きなマインド」です。私自身、店舗で商品知識や接客を学び、店長やブロック長としてマネジメントに携わり、常に積極的に行動してきました。その結果、念願のバイヤーとなり、今は新たな目標に向かって挑戦し続けています。当社にはみなさんが前向きになれるフィールドが多彩に広がっています。ぜひ、一緒に頑張ってみませんか。